仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

11月から2月に読んだ本

 いっぱい本を読んで、レビュー書きたいんだけど書く時間がない。まとめ。

地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

 

「ノラヤ」をたたむに至った私をちくちくと刺す本だった。 

仙台市の創業支援の方々はこれを読んでいるのだろうか。

 

薬物依存症 (ちくま新書)

薬物依存症 (ちくま新書)

 

薬物依存に対するイメージががらりと変わる。罪をひたすら責めて追い込んで気がすむという現在の状況はよろしくないよね。 

 

面白かった。知らなかったことがたくさん。

 

世界史を大きく動かした植物

世界史を大きく動かした植物

 

面白かった。 

 

未来職安

未来職安

 

私にしては珍しく買った本。

monyakata.hatenadiary.jp

 

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

 

 くそつまんなかった。この著者で何冊も本が出て信者もいてドラマ化もされたなんて信じられん。だってこの人、捨てることの根拠が「自分がいらない」だけ、なんだもんな。

その勢いで家族のものも片付けてしまうので、正直不快感しか残らなかった。
仙台の人だそうだが、そこそこ中心地にそこそこ大きい家を持っていて、震災で壊れたので新築してというあたり、あまりお金に困ったことがない人とみた。進路に対する親の寛大な感じも、貧乏人にはありえない余裕を感じる。お金がふつうにあって、好きなものが買えるからこそ、ものを捨てるのに抵抗がないし、自分が苦労して稼いだお金でものを買ったらそれは捨てがたいという気持ちもないんだろう。

 

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

 

くっそおもしろかった!!

 

重力アルケミック (星海社FICTIONS)

重力アルケミック (星海社FICTIONS)

 

 さくっと読めて気分がいい本だった。出て来る人がみんないい人だ。あー大学生ってこういうことやらかすよねぇ、大学ってこういうことあるあるだよねぇ、うんうん。文系の私もわかる世界。

理系の大学院生がみんなこんなに羽ばたける未来あれと思う。爽やかな青春小説。表紙のように、風が通っていった感。

 

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

 

帰省中に散歩していたらブックオフがあって、新春セールをしていたので買った。

ちりばめられたネタをすべて拾える人はいるんだろうか?いるとしたら私と同じおっさん世代だろう。

すごく面白かった。知らない鳥類学者の研究に触れることができたし、なにより文章が楽しい。くっそ楽しい。

 

火口のふたり

火口のふたり

 

 つまんなかった。映画化するというから借りてみたんだけど。表紙がエロい。多少のことでは動じない私もこれは息子の目が届かないようにしてしまった。

 

アド・バード (集英社文庫)

アド・バード (集英社文庫)

 

面白かったー!

柞刈湯葉さんつながりで読んだ。これ、今じゃん。まんま。

ネットの世界じゃないかー。 蛇口を開いて水を流すように我々はブラウザの広告に流されている。

 

どもる体 (シリーズ ケアをひらく)

どもる体 (シリーズ ケアをひらく)

 

面白かったのでレビュー書きました。

monyakata.hatenadiary.jp

 

気がむいたら個別にレビュー書きたいです。