仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

ネガティブ野郎

ため込むの辛いから吐き出させてもらおう。

主婦業歴20年以上、ようやく知った家事の真実

主婦業って長年身に沁みついているだけに、新しいものを取り入れず自分の慣れたやり方に固執してしまうものだよね。 。 。 。 三角コーナー、要らない。 流しの隅っこに置くやつ。あれ、無い方がいいじゃん!!! なくても、なんの支障もありません。 三角コ…

死ぬかと思った雪中バイク

バカである。 酒好きが何かと理由を探して飲むように。ランニング好きが隙間時間も走るように。この寒く雪も降る季節に「乗れる」と思ってバイクで出勤した。そこから間違いだった。 2020年の暮れも押し迫った夕方に死ぬかと思ったので書いておく。いや死に…

2020年の十大ニュース

おわっ。2020年が終わってしまった。毎年恒例の十大ニュースが書けませんでした。 しかし「書かなくては」と思い続けて、結局ぜんっぜん余裕がなくて書けなかったのです。 去年はこういう年でした。 monyakata.hatenadiary.jp さて。今年は。息子の大学進学…

粉ふるいを分解して洗ってみた/人の記憶が簡単に変わること

粉ふるいという調理器具がある。ホームシフターとかいう名前で売ってる。中に粉を入れて持ち手のレバーを「かしゃかしゃ」とすると、ふるうことができる。お菓子作りをする人には必須のアイテムだ。購入して18年くらいになる。 私はお菓子作りが好きなので愛…

「発酵野郎! ー世界一のビールを野生酵母でつくるー」鈴木成宗

発酵野郎!―世界一のビールを野生酵母でつくる― 作者:鈴木成宗 発売日: 2019/08/02 メディア: Kindle版 ビール検定を受けるうくらいビールが好きだ。 monyakata.hatenadiary.jp そもそも私が本格的にクラフトビールに目覚めるきっかけとなったのが、伊勢角屋…

「だから、もう眠らせてほしい 安楽死と緩和ケアをめぐる、私たちの物語」西智弘

これもまた死に関する本で、なんでこんなに死を身近に感じたいのか、おそらく私が生きる現実が厳しすぎて逃避したいからだろう。 やれやれ、だ。 どんなに逃げたくても私は相変わらずだ。 だから、もう眠らせてほしい 安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語 …

「平場の月」朝倉かすみ

平場の月 作者:朝倉かすみ 発売日: 2018/12/13 メディア: 単行本 50過ぎた男女のセカチューみたいな話を書きたいと著者が語っていたのでそうなんだろう。 これも人が死ぬ話。なんで読む気になったかというと、押し入れに敷いている昔の新聞紙にこの本の広告…

「兄の終い」村井理子 

httpsに切り替えたところ、Facebookのシェアがゼロにリセットされてしまった。 まあ、べつにいい。 けっこういろいろ本を読んだ気がする。たまっているのでじっくりブログにする余裕がなく、さらっと紹介エントリを続けてみようと思う。 「兄の終い」村井理…

音楽をきく場所を変えてみる

音楽を聴く。 好きでどうしても手に入れたいと思う曲はiTunesで買うし、そこまでじゃないけど好きな曲はSpotifyのお気に入りにして流れるのを待つ。あのうっとおしい広告に耐えつつ待つ。お金稼げるようになって余剰資金ができたらプレミアムにします… 買っ…

「遺体と火葬のほんとうの話」佐藤信顕

遺体と火葬のほんとうの話 作者:信顕, 佐藤 発売日: 2019/06/21 メディア: 単行本 著者の佐藤さんを、twitterで知った。(@satonobuaki) コロナで本当はもっとたくさん人が死んでいるが、隠されているんだ、火葬場が大変なことになっているらしいよ、というデ…

ぬか床を捨てた

ぬか漬けはタッパーに入っている 少し前。 1年くらい育てたぬか床(ぬかどこ)を、ついに手放した。 庭に穴を掘って埋めた。捨てた、というより、葬った。 ぬか漬けを始めたのは、きっかけは約一年前の知人との会話。酔っ払っていたのであまり記憶にないが、…

「ルポ 人は科学が苦手 アメリカ「科学不信」の現場から」三井誠

こちらはお知り合いの京大の先生がご紹介されていたので知った本。 ルポ 人は科学が苦手 アメリカ「科学不信」の現場から (光文社新書) 作者:三井 誠 発売日: 2019/05/21 メディア: 新書 科学不信、身近で重い問題だ。今まさに全世界を覆っているコロナウイ…

布マスクを作って着用してみた感想

布マスクは正直簡単ではない。小物ってでかい物に比べると細かくて大変。誰でも簡単に作れる!という人は作れる人だから言うのである。 しかし使い捨てのマスクはどんどん無くなっていくし、仙台では相変わらずどこでも売ってない。布マスクの効果を疑問視す…

3月、メンタルが死にかけた話

はじめに 3月に精神的にボロボロになり、やばいとこまで行ってしまいました。 今はすっかり落ち着いてますが、ときどき、あの時の脳内が混乱したわけわかんない状態をふっと思い出して、怖くなります。 最初に結論を書いておきます。 子供の大学入試はほん…

大学入試及び入学までいくらかかったかの記録 2020年

このたび息子が無事大学一年生になりました。 もちろんコロナで通常の大学一年生とはかなり違う生活を強いられていて、親としては心痛の極みです。 まあでもこれは仕方がないので。 少し前に、日経新聞で大学入学までかかるお金が170万っていうのを見て、ほ…

ピアスが刺さらない!

先日、たいへん焦る出来事があった。ピアスが刺さらなくなったのだ。 出がけに化粧して着替えて、最後にピアス……しかしうまく刺さらない、この焦り、ピアス人(?)ならわかっていただけるだろう。 ピアスはいつも、左からつける。 30年愛用しているピアスが…

バイトをやめて1ヶ月経った

アルバイトを辞めて1ヶ月経つので、その変化を書いておこうと思います。 1. 太った 1ヶ月で、生活強度が下がりました。コンビニ仕事ってだいたい生活強度Ⅲくらいだと思うんですけど、今は当然のようにⅠです。生活強度って何?という人はこちらを。 www.osaka…

食べたい食べたい、わしわし食べたい

もうすぐ死ぬかもしれないな。 なんとなくそう思うようになった。 数ヶ月前までは、どこまでもどこまでも遠い暗い道を歩いているようだった。青空がどうやっても見えない、井戸の底みたいなところを、わたし、いつまで歩き続けなければいけないんだろう、と…

「だらしない夫じゃなくて依存症でした」三森みさ

ウェブで見て惹きつけられ、本も買うことにした。予約して、やっと入手できた!待ち遠しかったよ。 酒に限らず、依存症入門としてとてもいい本です。 だらしない夫じゃなくて依存症でした 作者:三森 みさ 発売日: 2020/03/02 メディア: 単行本(ソフトカバー…

ビールが失われた世界

ビールを自宅で飲まなくなって1ヶ月以上経った。 ただの嗜好飲料350mlをやめただけじゃねーか。最初の3週間はけっこう平気だった。楽なもんだ。これだったら一生辞めてもいいな。 ところが。日が経つにつれ、ビールに結びついた生活のさまざまなものの多さ…

どうでもいいパンツ

どうでもいいパンツ。 というジャンルのパンツが、私にはあるのですが。 この場合の「どうでもいい」は、二重の意味を持つ「適当」という言葉に近い。その場その用途に適切であり、かつ特に限定もしない投げやりな感じも含む。 面倒だが我々女性はパンツとブ…

優しさは暇でできている

以前息子と会話していて、息子は「俺が優しかったのは暇だったからだ」と言った。 ちっちゃい頃から息子は「優しい子」だった。年下の子の面倒をよく見て慕われていた。中学高校と思春期を経て気がつけば「優しい」と思うことがなくなった。思春期にピリピリ…

コインランドリーはいいな

最近、洗濯物は自宅の洗濯機で洗ったあと、コインランドリーの乾燥機で乾燥させている。3回分の成果物をゴミ袋につっこみ、自転車の後ろにゴム紐でくくりつけ、自転車を漕いで3分。愛用のコインランドリーに持っていく。 洗濯物干しは、つらい。週に2日、3人…

「退屈すれば脳はひらめく」

スマホもSNSもやめましょうやめましょう。バカになります。 ……という極端な本ではないですが、改めてスマホやSNSとの付き合い方を考えるきっかけになりました。 スマホとネットがあれば、いつでも誰とでも繋がれる。いいね!を送ったりもらったりで承認欲求…

禁酒(?)してみる

1/4はArgon Brewingの一周年でお得だったので飲みすぎるくらい飲んでしまった。ビールは相変わらず素晴らしくおいしくて、IPAのふわっとした香りが何日たっても蘇る。しかし、これで心置き無く禁酒ができます。 というわけで禁酒(?)です。 といっても、月…

2019年に読んだ本リストと、よかった本

読んだ本のリストを書いておく。 朝日新聞の書評特集で今年の本で印象に残ったものを各界の著名人が3冊あげる企画を見て、自分も読んだ本を振り返ってみることにした。 本を置く場所が6月からなくなってしまったのと、お金がないので、本はほとんど買わず図…

2019年の10大ニュース

去年はこういう年でした。 monyakata.hatenadiary.jp 今年も振り返ってみようと思います。 1. ノラヤをクローズした まあ、一番はこれですよね。 5年ほどがんばって運営した、仙台の小さなコワーキングスペース「ノラヤ」を、閉店しました。 閉店にあたって…

Facebookどうしよう

Facebook(以下、FB)との付き合い方が、さいきんどーもよろしくないように思う。 コワーキングスペースやその運営者とつながりを持つのがほとんどFBだったので、コワーキングスペースに興味を持ち始めたあたりからどっぷりはまった。 ノラヤが始まってから…

Bさんのこと

そういえば今年、Bさんが亡くなった。 なのでBさんのことを書こうと思う。 大学勤務時代に、近くの部署にいてお世話になった方だ。私が勤め始めたころ彼女は妊娠していて、彼女が出産して産休から復帰した頃こんどは私が妊娠した。年齢も母親としても一年先…